拝啓、さみしがりやのきみへ
鉢尾の転生現パロ死ネタ小説です。 簡単なあらすじ↓ 一人暮らしを大学生の鉢屋三郎は、頭が良かったけど人付き合いが苦手で、人と関わらず何をやっても空虚な日々を何となく送っていた。そんなとき、隣に尾浜勘右衛門と名乗る同い年の青年が越してくる。会ったこともないのにどこか馴れ馴れしく、たくさん話しかけてくる勘右衛門に辟易していたが、次第に楽しくなってきて、むしろ幸せに思えてくるほどだった。勘右衛門のことが好きなのだ、と気づいた三郎は、勘右衛門に告白をする。三郎と付き合っていた記憶があって、一生懸命アピールしていた勘右衛門は、喜んで告白を受け入れた。 けれども、幸せな日々の中、「好きな人が出来た」と突然勘右衛門に別れを告げられて、それ以降、勘右衛門は三郎の前から姿を消してしまった。 なんて男だったんだ…と思って特別探すこともしなかったが、知り合いの付き添いでとある病院を訪れたとき、やつれた勘右衛門と会って……というお話です。 前半が三郎視点、後半が勘右衛門視点です。 会場価格 400円 全40ページ