同人グッズにはいろいろありますよね。その中でも「クッション」はインパクトが強く、同人イベントで並べると多くの人の目を惹きつけるグッズの1つです。一度は作成してみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
クッションと一口に言っても、実はさまざまな種類があるのはご存じですか?一般的なサイズのものから、持ち歩けるストラップタイプのものなどがあります。これから、同人グッズのクッションの種類や魅力、作成する際の注意点について詳しくお話していきます。
また、クッショングッズが作成できる印刷所もご紹介しているので、印刷所選びの参考にしてみてください。では、以下で詳しく見ていきましょう。
目次
クッション商品の種類と魅力
クッションって言ったら部屋で使うやつじゃないの?
実はいろいろな種類があるんですよ。
それでは、それぞれの種類と魅力についてご紹介します。
クッション以外のグッズについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
同人グッズ印刷に必要な5つのステップとポイントを解説!
クッションストラップ
まずは、携帯電話やカバンなどに付けて持ち歩ける、クッションストラップです。他の素材のストラップよりもインパクトが強く、同人イベントのテーブルに並べると目を惹く商品です。また、持ち歩きしやすいので気軽に購入できるグッズでもあります。
印刷所によって作成できる形や生地、触り心地はそれぞれ違います。オプションで生地の変更をできる印刷所もあるため、触っていて気持ちの良いこだわりのストラップが作れますよ。
初めてクッション素材のグッズを作る際、まずストラップなどの小さいものから挑戦してみると良いかもしれません。
クッションカバー
次は市販の45cm×45mのクッションに付け替えて楽しめる、クッションカバーです。同人イベントの搬入時にかさばらないのがメリットです。さらに、お手持ちのものに付け替えるだけなので、複数枚持っていても気分によって簡単に取り替えて活用できます。
また、生地が選べる印刷所があり、自分の好きな手触りにできるのも良いポイントですよ。
クッション
最後は一般的な、部屋で使うクッションです。サイズは一般的な45cm×45cmのものや、抱き枕ほどの大きなものがあります。家で使えるおすすめの同人グッズです。裏表で別のイラストにできるものや、好きな形に変えられるものが注文できる印刷所があります。
イラストの形に合わせて形を変えられるものは、アイデア次第で同人イベントに参加した際にスペースで目立つものが作成できそうです。
クッションを作成する際の注意点
続いては、作成する際に注意したいポイントについて、以下で2つお話していきます。
単価が高い
まず初めは、他の同人グッズに比べて単価が高くなる傾向にあることです。サイズが大きいグッズなので、1つの値段も他に比べて高くなりがちです。多く注文することで単価は下げられますが、売り切らないと在庫を抱えてしまいかねません。
大きいものだと1つが大きく、在庫の収納スペースを圧迫してしまいます。予算と相談しながら、頒布しきれる数を見極めて注文しましょう。
納品に時間がかかる
もう1つの注意点が、納品に時間がかかることです。印刷所によって納品までにかかる期間は違いますが、おおよそ14~28日と長いのが特徴です。そのため、イベント参加時に頒布しようと思っている場合は、早めに発注をかけなければいけません。
もし作成する場合は計画を立てて、早めの発注を心がけましょう。
クッションが作成できる印刷所
最後は印刷所を3つご紹介します。印刷所によって最低発注数が違いますので、自分の予算と相談して注文するお店を探しましょう。もし小ロットでグッズの作成を検討している方は、こちらで詳しくご紹介していますので、参考にしてください。 →小ロットのグッズ注文
おたクラブ
最初に紹介するのは「おたクラブ」です。こちらではクッションストラップと型抜きビッククッションが注文できます。ストラップは大・小の2種類が選べるのが特徴です。そして、マイクロファイバー生地なので、携帯電話の画面が拭けるという実用性も兼ね備えています。
型抜きビッククッションは、最大40cm×30cmと一般的なサイズのものに近い大きさまで作成できます。もちもちとした手触りの良い素材なのも嬉しいポイントです。なお、裏表で違うイラストにすることも可能なので、アイデア次第で個性的なグッズにできますよ。
おたクラブ
chobitグッズ屋さん
続いての紹介は同人グッズ専門の印刷所「chobitグッズ屋さん」です。こちらでは3種類のクッションストラップが作成できます。3種類の中でも目を惹くのが「おもち」という、まん丸でころんとした可愛いフォルムのクッションストラップです。
公式のグッズでも販売されているまん丸フォルムのストラップを、同人グッズとして作成できます。また、有料で耳を付けられたり、ストラップ部分を星型に変えられたりできるので、オリジナリティー溢れるグッズが作成できます。
chobitグッズ屋さん
Pixiv FACTORY
最後は「Pixiv FACTORY」です。納品が7日からと他と比べても短く、BOOTHにてオンデマンド販売もできるのがメリットです。こちらではふかふかクッションとクッションカバーが作成できます。
ふかふかクッションはサイズが大・小2種類から選べ、好きな形にカットできます。そして、クッションカバーは市販のものに使えるサイズで、裏表別のイラストの印刷が可能です。
1個から注文が可能なので、まずはお試しに自分用に作成してみると良いかもしれません。
Pixiv FACTORY
まとめ
今回は同人グッズのクッションについてご紹介しました。ストラップタイプや、好きな形にカットできるものなど、さまざまな種類があります。大きなものを頒布しきれるか不安という方は、ストラップから作成してみるのがおすすめです。
印刷所によって取り扱っている生地や形が違いますので、いろいろな印刷所のホームページを見ると、自分が作りたいものに出会えるかもしれません。同人イベントに参加した際、多くの参加者の目を惹く素敵なものを作成しましょう!