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バイノーラルイヤホンのおすすめ3選!有線・無線で紹介

バイノーラルイヤホンのおすすめ3選!有線・無線で紹介

最近人気が高まっている音声コンテンツのなかでも、特に一度ハマるとやみつきになってしまうのがバイノーラルサウンドです。

「立体的な音をいつでもどこでも楽しみたい!」という目的で専用のイヤホンを持ち歩く人も増えているようです。値段から機能までイヤホンの種類は様々。せっかく楽しむのであれば、バイノーラルを楽しむのにおすすめの機種を選びたいものですね。

バイノーラル向けのイヤホンを新たに購入する人に向けて、どのような点に気をつけて選べばいいのかポイントをまとめました!おすすめ機種もご紹介していますので、ぜひ参考にして下さいね。

バイノーラル向けのヘッドホンについて知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

バイノーラルヘッドホンはこちら





自分に合ったバイノーラルイヤホンの選び方

自分に合ったバイノーラルイヤホンの選び方 イヤホンを選ぶときに考えればいいのは、機能だけではありません。バイノーラルを楽しむシチュエーションに合わせて、いろいろな条件の中から優先順位をつけて機種を決める必要があります。

  • 接続方法
  • 形状
  • 防水機能
  • 録音対応



上記の4つのポイントから、選び方のポイントについて詳しく解説します。

おすすめの接続方法は?:有線VSワイヤレス

おすすめの接続方法は?:有線VSワイヤレス
イヤホンの接続方法は、音源とケーブルで接続する有線タイプとBluetoothという無線通信でつなぐワイヤレスとに分かれます。

音の解像度や立体感、高音の伸びといったサウンドのクオリティにこだわるのであれば、同じ価格帯であれば有線のほうが優れています。

また有線であれば充電を必要とせずに思い立ったときにいつでも使えるのもメリットです。ワイヤレスよりも単純な構造をしているため、あちこち持ち歩いても比較的壊れにくいのも特徴です。

ただし、使い方によってはケーブルが断線しやすいというリスクがあります。ある程度値段が張る機種であれば、ケーブルを付け直すことで対応できますが、コストがかかります。

また、ケーブルが体にふれるときに生じるタッチノイズが気になるという人もいます。

ワイヤレスの最大の強みは、とにかくコードがない分いつでもどこでもコンパクトに持ち運びやすく、TPOを選ばず使用できること。たとえばスマホと接続して音声を聴く場合、スマホに触らなくてもイヤホンだけで様々な操作ができるため、使い方もお手軽です。

有線に比べると音質は落ちると言われますが、技術の進歩によって一昔前に比べるとかなり音の表現力が向上しています。

欠点としては、必ず充電が必要となることや電波の影響で音の途切れや遅延が発生してしまうことが挙げられます。また、内部にバッテリーを搭載している分、有線よりも使える寿命は短めです。

有線とワイヤレスはそれぞれ強みが異なるため、どちらも手元に揃えておいて必要に応じて使い分けるという人もいます。

おすすめの形は?:インナーイヤー型VSカナル型

バイノーラル向きのイヤホンはインナーイヤー型とカナル型とに形状が二分されます。

インナーイヤー型は耳の耳介と呼ばれる部分にイヤホンの一部をひっかけて装着する形です。インイヤー型とも呼ばれます。

一方、カナル型は耳栓のような感じで、イヤーピースをそのまま耳の穴に差し込む形です。インナーイヤー型とカナル型を比べると、それぞれ次のような特徴があります。

  • 音の立体的な表現力はインナーイヤー型のほうが優れている
  • 音漏れは密閉性の高いカナル型の方がより防げる
  • 長時間装着にはインナーイヤー型のほうが耳に優しい



耳穴の密閉感が苦手で長い時間の視聴を好む人にはインナーイヤー型がおすすめできるでしょう。一方、細かい音を音漏れなく聴き取りたい人はカナル型を選ぶことが多いようです。

防水機能の有無をチェックしよう

意外と忘れがちなポイントが防水機能です。特にお風呂に入っているときやスポーツをしているときもバイノーラルサウンドを楽しみたいならぜひ確認しておきましょう。

防水機能の度合いについては、IEC(国際電気標準会議)が定めている防水の保護規格、IPXの値をチェックしましょう。

まったく防水がなされていない0から完全防水の8まであり、生活防水レベルとしては5が目安です。入浴時やスポーツ時に用いるなら、IPXが7~8の機種を買うのがおすすめです。

バイノーラル録音用マイクと兼用できるか?

バイノーラルの音声コンテンツを視聴しているうちに、自分も録音配信にチャレンジしてみたいと感じる人もいるでしょう。

イヤホンの中には、バイノーラル録音用のマイクを搭載している機種もあります。当然、音声を聴くだけのイヤホンよりも機種は限られますが、あらかじめ録音を視野に入れて選ぶのもひとつの方法です。

ただし、マイク搭載型のイヤホンは視聴専用のイヤホンよりも音質に関しては落ちる部分があります。音にこだわるのであれば、バイノーラルの視聴と録音はそれぞれ機器を使い分けるほうがよいでしょう。


バイノーラルの有線イヤホンおすすめ3選

バイノーラルの有線イヤホンおすすめ3選 バイノーラルを楽しむための有線イヤホンには、どんな機種があるでしょうか?

初心者向けの参考として、おすすめ機種を3つご紹介します。

立体音響向けに設計された最強コスパの「Final E500」

立体音響向けに設計された最強コスパの「Final E500」
とにかくコスパよくバイノーラルを楽しめるイヤホンがほしいということであれば、おすすめは「Final E500」です

2000円台で買えるのに、音質がよく、愛用者も多い機種です。カナル型ですが、耳が痛くなりにくく寝落ちしながらの視聴に使っているという人もいます。

柔軟で太めのケーブルなので、断線しにくいのもありがたいですね。コントローラーやマイクはついていないので、より快適な操作性を求めるのであれば同じラインナップの上位機種を選びましょう。

Final E500

快適な付け心地でとことん高音質を楽しむなら「MP-240」

快適な付け心地でとことん高音質を楽しむなら「MP-240」
音質重視でバイノーラルを楽しみたい!という人で予算が2万円以上出せるのであれば、MACKIE(マッキー)の「MP-240」はおすすめです。

アーティスト向けのモニターイヤホンのため、音のクオリティが高く、遮音性も高い設計になっています。インナーイヤー型ですが、イヤーピースも耳の形に合わせて付け替えられるため、付け心地も快適。

万が一ケーブルが断線しても付け替え可能なので、高音質のコンテンツを末永く楽しみたい人にはおすすめの機種といえます。

MACKIE MP-240

数量限定で高音質バイノーラル録音対応の「BME-200」

数量限定で高音質バイノーラル録音対応の「BME-200」
もしバイノーラル録音も視野に入れたイヤホンを買うなら、Adphox(アドフォックス)の「BME-200」はマイクを搭載した機種のなかでもおすすめできます。

耳に装着することで搭載したマイクでの高音質な録音ができ、ある程度のノイズ軽減も見込めるウインドスクリーンもセットになっています。

マイクがメインではあるものの、インナーイヤー型のイヤホンも機能は十分です。価格は2万円代ですが、数量限定モデルなので気になる人は早めにチェックしておきましょう。

Adphox BME-200

そのほか、バイノーラル録音のマイクについては、参考記事も合わせて検討してみてくださいね。

バイノーラル録音用マイクについてはこちら


バイノーラルのワイヤレスイヤホンおすすめ3選

バイノーラルのワイヤレスイヤホンおすすめ3選 やっぱり手軽なワイヤレスがいい!という人向けにバイノーラルを楽しめるワイヤレスイヤホンについてもおすすめの機種をご紹介します。

それぞれの特徴をぜひ購入前の参考にしてくださいね。

スポーツしながらでも楽しめる防水対応「Anero Bluetooth5.0」

スポーツしながらでも楽しめる防水対応「Anero Bluetooth5.0」
スポーツしながら音声コンテンツを楽しみたい人には「Anero Bluetooth5.0」は非常にコスパのよい機種です。

お値段は3000円代ですが、スポーツ仕様の防水対応機種。しかも24時間連続再生できるバッテリーが搭載されているため、長時間楽しむのにも適しています。

ネックレス型なので持ち運びやすく、紛失リスクが少なめなのもありがたいですね。スポーツジムなどでバイノーラルを楽しみたい人には、ぜひおすすめしたいイヤホンです。

Anero Bluetooth5.0

iPhoneユーザーなら使いやすさバツグン「Apple AirPods with Charging Case」

iPhoneユーザーなら使いやすさバツグン「Apple AirPods with Charging Case」
iPhoneやiPodといったApple製品をよく使う人なら「Apple AirPods with Charging Case」はおすすめできます。

最大の特徴は、他のApple製品とのシームレスな接続性です。Apple製品に音楽を入れている人であれば、余計な操作がいらなくなるため、ストレスフリーな視聴を楽しむことができます。

防水ではありませんが、耐久性が高く、音質にも定評があるインナーイヤー型のイヤホンです。価格は2万円代ですが、身の回りにApple製品が多いのであればぜひ選択肢に加えましょう。

Apple AirPods with Charging Case

ワイヤレスでも音質にこだわる「Bose SoundSport Free wireless headphones」

ワイヤレスでも音質にこだわる「Bose SoundSport Free wireless headphones」
無線でも音質にこだわりたいのであれば、音響メーカーBOSEが出した初めてのワイヤレスイヤホン「Bose SoundSport Free wireless headphones」がおすすめです。

BOSEの特徴である低音にはやはり強く、音の広がりから表現力までいずれもハイレベルな音を演出してくれます。設定のカスタマイズができるスマホアプリ「Bose Connect App」であらかじめ位置情報をオンにしておくと、万が一イヤホンをなくした時でも位置情報がたどれるのはとても便利ですね。

価格は2万円程度。連続再生は5時間と少し短く感じるかもしれませんが、音質にこだわるならぜひ手にとってみたい機種といえるでしょう。

Bose SoundSport Free wireless headphones


まとめ

TPOを選ばずに音声コンテンツを楽しむ人にはおすすめの音響機器、イヤホン。状況に合わせて機種を選べば、バイノーラルの楽しみ方がさらに広がります。

音質にこだわる人にはイヤホンのほか、ヘッドフォンを選ぶという選択肢もあります。ヘッドフォンの選び方についてはぜひ参考記事をチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人

原野 真里菜

原野 真里菜

小説書きでツイ廃。一日140字10ツイートできるけど一日1,400字書けないのが不思議。ツイートしてると原稿は進まない。体力づくりのため筋トレを始めた。